テレビ番組の紹介記事を書きすぎて、Blogger「今日の出来事」が削除されました。
1111件以上の記事がありましたが、バックアップを取っていないので完全に消えてしまいました。
Google サービスをご利用いただき、ありがとうございます。 http://civicstationtoday.blogspot.com/ のブログを確認させていただいたところ、SPAM に関する利用規約違反が見つかりました。規定によりブログを削除し、URL のご利用を中止させていただきました。 詳細については、以下のリソースをご確認ください。 利用規約: http://www.blogger.com/go/terms Blogger コンテンツ ポリシー: http://blogger.com/go/contentpolicy -Blogger チーム
これでパラダイムシフトが僕の中で起きました。
「パラダイムシフトとは、優先順位の変更です。」
と今朝、FM東京のクロノスで、元リーマン兄弟から教わりました。
中村元先生も20年かけて4万5000項目も書いた『佛教語大辞典』の原稿を預けた人が紛失しても怒りませんでした。
「怒ったら原稿が見つかるわけでもないでしょう」と言って翌日から再び最初から書きなおし、8年かけて完成させ、別の出版社で刊行したそうです。
ちなみに、友人はこの本を古本屋さんで購入し、読んでいます。
本当に神様、いや仏様のような人です。
でも、じつはこの仏様のような慈悲深い人はたくさんいるのです。
2008年9月15日にアメリカンの投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻し、世界的金融危機が起きた。
俗に言う「リーマン・ショック」だ。
最初、倒産したサラリーマンがショックを受けたのかと思っていたがそれだけではない。
目覆うような不正が行われていても、許している人こそ神様のように心が広い人かもしれない。
リーマンショック ウィキペディア
サブプライムローン ウィキペディア
記事
売り手と買い手の中に投資銀行も入り、更にはGSはAIGの負うべき負債のうち、130億ドルを貸し付けたりしました。
かつてのGSのCEOであった、ポールソン財務長官が、AIGに国のお金を入れたわけです。
AIGは巨額なボーナスを得ました。GSは貸した資金を回収できました。
AIG ウィキペディア
AIGが破綻することにより4000億ドルのCDSなどが顧客や市場に多大な影響を及ぼすことを危惧したFRBは方針を転換し、AIGの資産を担保とし、最大で850億ドルを融資することを決定した。
2009年3月11日にロンドンの金融商品部門で5000億ドルに及ぶ損失を出していた可能性を報道された。
2009年3月13日に支払われたボーナスは、400人に対し1億6500万ドル(約160億円)。
これに対してバラク・オバマアメリカ大統領は「あらゆる手段を駆使してこれを阻止する」と宣言しており、アメリカ議会にて、国税である所得税においてボーナスの90%(地方税は10%相当であるから事実上は100%)を課税する法案が下院で可決され、上院で審議されている。
また上院のグラスリー議員は「日本の経営者にならって、頭を下げ謝罪して辞任するか、もしくは自殺するかを選んで欲しい。そうすれば私の気持ちは少しは晴れる」という発言を行い物議をかもした。
一方、AIG側は「ボーナス支給は危機前の契約で決定されたもので、支払わないと法的責任が生じる」と弁明したが、社員の一部には「賞与返還要求は脅迫も同じ。脅迫に応じる道義的責任はない。」と居直り、逆に「脅迫」に反抗して法的処置を模索する動きまである[14]。
米メディアは高額ボーナスを受け取ったこれら幹部・元幹部を「AIGボーナスベイビー(bonus baby)」と揶揄している[15]。
※2009年から5年たった今、この結果どうなったのだろうか?
ちなみにアメリカンホームダイレクトは系列会社。
参考記事
・銀行が大きすぎて潰せないのなら、小さくして破綻させましょう 2012-02-26
・お金は歴史的な発明 ~科学も哲学も文学も民主主義もお金が生みだしだ~ 2012-02-27
抜粋
池上:抽象価値を共有する。それが文明である
池上:近代がお金を作ったのではなく、お金が近代を作ったのですね。
「お金」は「皆がお金だと思うからお金である」というお金を支える構造は変わりません。電子マネーは、お金の持つ「価値の抽象性」をますます高めるだけで、お金そのものの性質は一切変化しないのです。
映画
・インサイド・ジョブ
記事
リーマン・ブラザーズ経営破綻を皮切りに起きた経済崩壊の真実に迫る社会派ドキュメンタリー。政治家、ジャーナリストなどへのインタビューやリサーチを積み重ね、諸問題の本質にメスを入れる。
・マージン・コール
TSUTAYA 小平○
映画「マージン・コール」(原題:Margin Call、米・2011年製作)は、
サブプライム&リーマン・ショックの発端になったリーマン・ブラザーズ(アメリカの大手投資会社の老舗)のモラルなき経営、不正な売買取引の実態を描き、アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」では「これまで作られたウォール街映画で最高」だと評価されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿